日々思う事を書くだけ

たわいのない事を徒然書き出していこうと思います。

小指だけ曲げる練習をしてみた時の話。

最近、趣味で電子ピアノを弾くようになった。
ピアノ経験は、小学生の時に3ヶ月習わせてもらっただけ。
断じてうまくない。
うまく弾けないけど、とても楽しい。


そして本題。
電子ピアノを触りだしてすぐに、
ピアノを習っていた小学生の時、小指だけ曲げる練習をしていた事を思い出した。
確認すると、左手は小指だけまあまあ曲げる事ができて(重点的に練習した記憶がある)、
右手は薬指とガッチリセットに動く状態だった(早々に諦めた気がする)。
子どもの頃に練習を辞めた時と、今も同じ状態だった。
その時に作った神経が、そのまままだ継続していたのが、愛おしく感じた。
(楽器をやっていない人は、みんな薬指と小指が揃って動くよね? 普通だよね?)


それから、小指だけ曲げる練習を再開して、右手もまあまあ単独で動くようになった。
(ちょっと見栄張ってるかもしんない。とにかく、少しは改善したのだ!)
歳をとった後も、新しい神経回路は作られるんだなぁと、しみじみ感心した。


でね、ふと、手のひらを上にして、小指だけ曲げられるかを確認してみた。
そうしたら、右手も左手も、しっかり小指と薬指がセットで曲がるんだ!
集中すれば単独で曲げられるかと思いきや、どう足掻いてもセットで曲がる。
ずっとピアノを弾くように手のひらを下にして練習していたから、
まさか手のひらの向きでセットに動くとは思っていなかった。
神経回路って、知らないうちに思わぬところと連携しているんだなぁと、しみじみ思った。
(神経というより筋肉という方が正しいような気もするけど、正直わからない許して)


手のひらを上にして小指だけ曲げると、腕の筋がピキーンとつるような感覚になるよ。
読者さんが、自分の指で試しにやってみる時は、肉離れしないように気をつけてね!


自分の身体の、できる出来ないを確認するのが楽しかった、寝る前の時間でした。