日々思う事を書くだけ

たわいのない事を徒然書き出していこうと思います。

「自分を好きになる」、について思う事。

言葉通りの意味がしっくりこない。と、思ったので、その理由を考えた。


「○○ができるから、自分が好き」って、好きなのは○○なのではないかと思う。
「自分は自分なのだから、自分が好き」って、ひいきしているだけなのではないかと思う。
そういう感情も大事になる時はあると思うのだけど、言葉の意味としては違和感を覚える。
もっと別の解釈というか、ニュアンスを含んでいるように思う。


時に、自分という概念を見つけるのは難しい。
周りの情報が多過ぎると、自分への認識が甘くなる。
そうなると、周りを評論したり批判したりする事に忙しくて、自分が見えなくなる。
自分の事すら周りと同じように客観的評価をしている時に、上記のような解釈をする。
重ねていうがそういった感情も大事ではあるのだけど、なんか、何かが他人事なんだよね。


自分を認識できたら、見つけられさえしたら、多分、誰だって自分の事が好きになる。
人生、沢山のドラマがあったんだ。嫌いになるはずがない。応援しないわけがない。
今、落ちぶれていても、映画でもクライマックス前はそうなる。嫌いになる要素ではない。


「自分を好きになる」は「無意識的に見て見ぬふりしていた自分を認識する」に等しい。
そんなふうに感じた。